立ち合い出産!男性にとってもパパになる瞬間は最高です。
2022/11/11
僕には4人の子どもがいます。
それぞれ、出産時期や時間は違いますが、
全ての子どもの出産に立ち会うことができました。
子どもの人生の始まりである日の立ち合いついて
男性目線と医療関係者として書いていきますね。
これって陣痛?出産兆候って?
奥さんが臨月に入って、予定日が近くなると、
いつ生まれるのか気になりますよね。
出産の兆候として出てくるものに、
前駆陣痛、お腹が下がる、腰痛、吐き気などがあります。
男性にとって、わからない痛みなので、そわそわしてしまいます。
出産直前になると「おしるし」と言って出血が見られたり、
本格的に陣痛になって、お腹の張りと痛みの間隔が
段々と短くなってきます。
病院についたら
陣痛が来て、病院につくと、すぐに分娩台には行きません。
まずは、先生、助産師さんの診察を受けて、
子宮口がどれくらい開いていて、赤ちゃんがどんな状態化を確認します。
このあたりから陣痛の間隔は5分を切ってくるので
痛みと張りで奥さんはしゃべるのもつらくなってきます。
そんな時は、男性は背中をさすってあげると
すこしでも気持ちを和らげることができます。
奥さんは、痛みと張りで大変な時なので、
パパに対してきつく当たったりすることがあるかもしれませんが、
そこは、男性の広い心で受け止めてあげてください。
ちなみに、僕は、背中をさすっているうちに、
手の皮がむけて出血してきたこともあります(^^;)
いよいよ出産の立ち合いです
子宮口が最大に開く(10cm)といよいよ分娩台に向かいます。
分娩台にあがると、女性は足を開く形になります。
パパは、ほとんどの病院では、頭の方に立って見守ります。
一緒に呼吸法をしたり、手を握ったり、肩をさすったり。
ここでも、奥さんの望むことをしてあげてください。
生命の誕生を担う、あなたの大切な女性を支えてください。
出産が始まると、それまで見たこともない
奥さんの声や表情を見るかもしれません。
握っていたあなたの手を振りほどくかもしれません。
徐々に赤ちゃんの頭が見えてくると、誕生までもう少しです。
もし余裕があるなら、奥さんのお腹を見てください。
赤ちゃんが回って出てくるときの動きが確認できると思います。
赤ちゃん誕生!
助産師さんが出てきた赤ちゃんを取り上げてくれて、
赤ちゃんの泣き声を聞くともう涙が止まりません。
誕生の瞬間は、一人目も四人目も同じく感動です(T_T)
何度見ても、女性は人生をかけて生んでいますし、
赤ちゃんも大変な思いで、お腹の中から出てきます。
出産は、奥さんにとっても赤ちゃんにとっても、
人生最大の出来事なんです。
立ち合い出産は、できることなら全てのパパに
してほしいと思いますが、女性にとってはとてもデリケートなこと。
女性が嫌がっていたり、病院で認められていない場合もあります。
もし、立ち合い出産が可能なら、あなたの奥さんと赤ちゃんの
人生最大の感動の瞬間に立ち会ってみてくださいね。