世界遺産・首里城!琉球の風を感じた見所満載の見学時間1〜2時間
2022/11/11
沖縄には世界遺産となっている城郭がたくさんありますよね。
そんな中一番有名でパッと思い浮かぶのは守礼の門で有名な首里城。
那覇空港から約30分と車でもモノレール
(沖縄ではゆいレールと言います)いける観光スポットです。
今回首里城には子ども4人も連れて行ったので、
バタバタとなるかなーと思いましたが、子連れでも全然大丈夫でした。
沖縄のお城はグスクと言われる城郭が少し小高い山にあるのが特徴です。
地形を生かした大きなお城ですね。
首里城は、現在は首里城公園として大きな城郭がそのまま残っています。
有名な守礼の門をくぐって入ってから本殿に行くまでに20分くらいは歩きます。
守礼の門は色合いといい風格がとても沖縄っぽい、中国の影響を受けている感じの建造物ですね。
ちょっとずつ延々と本殿に上がって行く道が続いています。
途中にはとても古い城壁があり、これは首里城ができた当時の門がそのまま残っているようです。
日本式のお城にはあちこち行きましたが、沖縄のグスクは今回が初めて。
階段の間隔や城壁の作りは全然違います。
石垣それぞれの石組みが綺麗に整っているのもとても頑丈そうです。
城郭の道の途中には井戸もありました。
井戸は塀に囲まれていて見えにくくなっていて、
龍の口から水が流れているという、こちらもやはり中国の神話に出て来るような雰囲気です。
城壁も上に上がって来ると、少しずつ那覇の街並みも見えるようになって来ます。
視界の先には、海も見え緑と空の青と海の青とがとても気持ちのいいコントラストを見せてくれます。
琉球王朝の王様はこんな景色を普段から見ていたんですねー。
とても雄大な気持ちになれますよね。
視線を陸地の方に向けると、琉球独特の石造りの建物がたくさん見えます。
首里城のすぐそばには小学校も立っているので、世界遺産を見ながら登校するのも、
文化を学ぶにはとてもいい環境です。
さらに一段上がると、もっと遠くまで見えるようになります。
海の色が空の色と比べるととても青いのが良くわかりますよね。
なんとなく、水平線も丸くなっているように見えます。
あちこちを見ながら上がって行くこと2〜30分、やっと本殿が見えて来ました。
ここにも大きな門があります。
本殿前は、大きな広場になっていました。
この城郭の最上部もやはり中国の天安門広場のような感じがあります。
この色彩感も、日本では見られませんね。
こういう赤い色ってとても好きです。
首里城の本殿は中に入ることができます。
こちらは博物館のようになっています。
本殿の柱構造もすごいですよね。
これだけしっかり柱があるから台風にも耐えられる強い建物になるんだろうなー。
建物下には、大きな石垣の土台があります。
中に入って半分ほど進んだところに、深さ2〜3mくらいあるこの石垣が見えるところがあります。
もちろん、ガラス張りになっているので、落ちる心配はありません。
本殿の中は、かなり広くて普通に回ると1時間くらいかかります。
写真も撮れるところはたくさんあります。
こちらの写真は、本殿前の広場に従者たちが並んでいるところです。
こんな感じで、王様のお話を聞いていたんでしょうねー。
そのほかにもたくさん撮りましたが、今回はあまり載せていません。
ぜひ沖縄に行ってご覧になって見てください。
琉球王朝の雰囲気がとてもいい感じで味わえます^^
守礼の門をくぐってから出て来るまで、約1時間半から2時間。
沖縄の一時代を築いた琉球文化を堪能できる首里城は見どころ満載でした。