稀代の名車マツダロードスターの歴代車種のスペック紹介♪
2022/11/11
車にはいろいろな種類があるけれど、
僕の選んだ愛車はユーノスロードスター。
世界で一番売れたオープンカーとしてギネスブックにも登録されています。
そんな大好きなクルマの魅力を、
車好きの方や、ちょっと気になるかたと共有したいので、
いろいろと書いていきます(*^^)v
まずは、歴代車種のスペックから。
【初代:NA1】
ボディサイズ(mm) 3955×1675×1235
ホイールベース(mm)2265
排気量(cc) 1597
最高出力(ps) 120
最大トルク(kg-m)14.0
車両重量 940
初代MX-5の初期モデルは、
歴代のモデルの中でも一番の軽量級。
軽さを前面に押し出して、ちょっとハンドルを切るだけで
すっと車が向きを変える反応の良さが魅力でした。
170万円~という金額も、手が届きやすく、
それでいて、ダブルウィッシュボーンサスペンションで、
レーシングカー並みにハンドリングを調整できるのも魅力でした。
現在所属している、RCOJ(ロードスタークラブジャパン)でも、
一番多いのがやはりNA型です。
ちなみに、後期型、NA2はカタログ値は初期型とほぼ同じですが、
重量が20kg増え、最高出力は130PS、
最大トルクは16kgと、ほんの少しだけアップしました♪
【2代目:NB6と8】
ボディサイズ(mm) 3955×1680×1235
ホイールベース(mm)2265
排気量(cc) 1597(6)・1839(8)
最高出力(ps) 125(6)・145(8)
最大トルク(kg-m)14.5(6)・16.6(8)
車両重量 1010(6)・1030(8)
NBは、初代に比べると、
数字的にはちょっとしか変わっていませんが、
乗り味は大きく変わりました。
一番印象の違うところは、安定感。
レーンチェンジや、曲がるときに踏ん張ってくれるようになりました。
よく言えば、がっしり安定し、
悪く言えば、軽快な感じが無くなってしまいました。
この車のアイコンであったリトラクタブルヘッドライトも廃止され、
見た目の印象も大きく変わり、車の完成度とは裏腹に、
発売当時は人気があまりありませんでした(^_^;)
かく言う私も敬遠していた一人ですが、
実際に所有して乗ってみると、アクセルワークや
コーナリングで今までとは大きく違う安定感とスピードに
いつの間にか気持ちよさを感じていました。
最近になって、素材のいいNBが
ロードスターの入門車や買い替えの対象として
中古車市場では人気が出てきているようです。
【3代目:NC】
ボディサイズ(mm) 3995×1720×1245
ホイールベース(mm)2330
排気量(cc) 1998
最高出力(ps) 170
最大トルク(kg-m)19.3
車両重量 1090
ボディサイズやホイールベースがそれぞれ5cmほど大きくなって
とうとう3ナンバーサイズになってしまいます。
外見もRX8のフレームを流用しているため、
ゴツゴツした印象で、軽快な印象から、
すこしラグジュアリースポーツのような重厚な雰囲気になりました。
走ってみると、パワーは以前の物とは比べ物にならないくらい。
2Lの排気量と低回転で最大トルクを発揮するチューニングのおかげで、
街乗りやワインディングでは、まったく不足なく走れるようになりました。
その分、軽快感は薄れましたけどね(^_^;)
【4代目最新型:ND】
ボディサイズ(mm) 3915×1730×1235
ホイールベース(mm)2315
排気量(cc) 1496
最高出力(ps) 131
最大トルク(kg-m)15.3
車両重量 1010
現行の4代目がこの車の最新型になります。
最新型の特徴は、なんといっても原点回帰。
全長と排気量は歴代最少。軽さを追求してライトウエイトの本流である、
人馬一体を体感できるようになっています。
全長と排気量は最小ですが、全幅は過去最大、
ホイールベースも全長に対しては一番の割合になっています。
実際に乗ってみると、
アクセルの反応は早く、加速感はハイパワー車のようで、
ハンドリングの軽快感はまさにドライビング感満載です。
もはや異次元の感覚です。
見た目も、これまでブリティッシュ→アメリカンと来ていたのが、
NDはイタリアンスポーツのように歴代の中でもシャープでおしゃれな感じです。
最新型が、最良のクルマとはよく言われます。
原点回帰の軽量オープンカーが復活したのはうれしいですね♪