2000本!とんだ(頓田)川の桜並木はもう70歳。
今治の桜の名所と言えば頓田川ですよね。
頓田川には両岸に約2000本の桜があります。
この桜の木は、ここ富田地区の青年団の方が地域の活性化のためにコツコツと植えたそうです。
その当時青年団にいた方が、現在約90歳。
頓田川の桜の木々たちは、なんと70年ほど前に植えた木だそうです。
そんな今治の名所にもなっている桜並木ですが、実は少しずつ樹齢が厳しくなっているそうです。
実は、桜の木の寿命は60年ほどといわれています。
富田川の木を見ると、苔が付いていたり、年齢を感じる木が多い事が分かります。
近頃では、この川沿いの桜並木を見に県外からもやってくる方もいて、桜の時期になるとこの頓田川沿いの道路はとても交通量も増えて賑わいを見せてくれます。
駐車場があまりないので車を止めるのが大変ですが、桜をながめながらゆっくりと散歩したり、自転車で走るのもおススメです。
うちの4人の子どもたちとも、よくこの桜並木を散歩していました。
最近ではみんな大きくなったので、あまり散歩をすることもなくなってきましたが・・・ちょっと寂しいですね(^^;;
長い長い桜並木を、子どもたちを手をつないで桜の木の下を歩いていると、それだけで会話も弾んで楽しいですからね(*´▽`*)
土手の中に冨田地区の婦人会の方が提灯を吊るしてくれたり、うどんなどを食べられる屋台を出してくれていました。
最近になって、婦人会の方も高齢化が進んで、なかなか準備も大変なようで、とうとう婦人会では提灯を吊るすこともなくなり、屋台も出なくなったので、こちらもちょっと寂しくなりました。
それでも連日多くの方で賑わっています。
お弁当を広げるもよし、うどんを食べるのもよし。
キレイなピンク色の花をながめながら、のんびり歩いてもとても気持ちがいいです。
樹齢がかなり高齢なので、もしかするとこれから植え替えなどでしばらく見られなくなることもあるかもしれませんが、すこしでもきれいな桜並木が残ればいいなと思います。