赤鼻のトナカイに名前があった!クリスマスのトナカイはオスそれともメス?
2022/11/11
クリスマスと言えばサンタクロース。
サンタクロースは子どもたちにプレゼント配るため
トナカイの引くそりに乗ってプレゼントを届けに来ます。
そのトナカイのなかでも有名な一頭が、赤鼻のトナカイ。
暗い夜道を照らすと言われる赤い鼻が、
サンタクロースの目に留まり、
一緒にプレゼントを配って回るようになります。
その赤鼻のトナカイには名前があるのをご存知ですか?
赤鼻のトナカイは・・・
その前に、サンタクロースのそりを引っ張る
トナカイについてちょっと解説していきます。
トナカイはオス、メスとも角が生え変わる動物です。
オスは春から夏に伸び、秋に生え変わり、
メスは秋から春にかけて伸び、夏に生え変わるそうです。
ということは、冬の間に角の生えているトナカイは
すべてメスということになります。
そうです。
クリスマスにサンタクロースを引っ張って
世界中の子どもたちにプレゼントを運んでいるのは
メスのトナカイたちだったんです。
また、このトナカイは8頭います。
2頭ずつ並んで引っ張っているトナカイは、先頭から順番に
ダッシャー、ダンサー
プランサー、ヴィクセン
ドンダー、ブリッツェン
キューピッド、コメットと言います。
そして、お待ちかねの赤鼻のトナカイですが、
実はルドルフという名前です。
この前に出てきた8頭のトナカイと
赤鼻のトナカイのルドルフは生まれた物語が違います。
先にでた8頭のトナカイは「聖ニコラスの訪問」という物語から。
赤鼻のトナカイはロバート・メイという人が書いた物語から。
それぞれ違う物語から生まれています。
赤鼻のトナカイは物語が有名になった後、
歌になったので、世界中に広まることになりました。
トナカイに名前があったことも驚きですが、
そりを引くトナカイが9頭いたということもびっくりです。
そしてそのトナカイがメスだということも。
いつの時代も、子どもたちの楽しみを
支えてくれているのは女性だということですね。