カビ・ダニ予防!畳の正しいお手入れの方法は?拭き掃除はしてもいいの?
2022/11/11
梅雨時期になり、
じめじめしたお天気が続きますよね。
こういうじめじめした日が続くと気になるのがカビ。
部屋の換気もなかなかできませんし、
エアコンをかけてもなかなかスッキリしません。
こんな時に気になるところと言えば、畳。
畳は天然のイ草を使っているので、換気ができないと
水分を吸ってしまうので、湿度が上がりやすくなってしまいます。
本来は湿度の調整もしてくれる
日本の気候にはなくてはならない畳の
お手入れ方法を調べてみました。
【日ごろ気を付けること】
・畳の上には、カーペットをかさねて敷くのは避ける
畳は天然のイ草を使っています。
ほこりがたまりやすいカーペットはダニの発生原因になります。
・こまめな換気
畳は湿気をため込みやすい性質があります。
換気をして、風通しを良くしておかないと、
カビやダニの発生原因になります。
・水分に注意
畳に水は禁物です。
雑巾がけも、水分の多い雑巾は厳禁です。
また、加湿器もかけすぎるとカビが生えやすくなります。
【毎日のお手入れ】
・掃除
掃除機は、畳の目に沿って。
雑巾がけをするときは、基本的には、から拭きをしてください。
頑固な汚れの時には、硬くしぼって水気のない雑巾を使います。
・畳干し
春と秋の年に2回干しましょう。
よく晴れた日に、畳裏を太陽に向けて、5時間ほど干します。
その時に、ホコリをしっかり叩き出します。
注意点:干す際には、畳に目印をつけてください。
向きや場所が変わると、畳が入らなくなります。
・換気について
晴れた日にこまめな換気が大事です。
梅雨時期には除湿機を使って湿気を取るのもお勧めです。
【カビ・ダニ予防】
最近の住宅は気密性が良いため、
湿気がたまりやすくなっているそうです。
・カビ予防
風通しを良くして、湿気をためない。
こまめな掃除も大事です。
・ダニ予防
こまめに風通しをして、湿気をためない。
こまめな掃除(朝晩2回が理想的です)でカビ予防。
カーペットの重ね敷きをせず、
ごみをためにくい環境にすることも大事です。
※最近では、カビやダニの発生を予防するために
天然のイ草ではなく、化学製品の人工イ草もあるようです。
畳は、香りや肌触りがとても気持ちいいものです。
こまめな掃除と、湿度管理で、いつまでも気持ちいい
畳のある生活で子育てしましょう!