今治駅から来島海峡大橋への行き方|自転車ルートは2本・最後の坂と補給ポイントまとめ(2026年)
レンタサイクルを借りたあと、今治駅から来島海峡大橋までは実際どう走ればいいのか。
しまなみ海道のガイドはどれも橋の紹介から始まりますが、駅から橋のたもとまでの約6kmを説明してくれるものは意外とありません。
この記事では、ルートの選び方から最後の坂、補給ポイントまで、地元目線でまとめます。
基本情報:約6km・実走20分ほど・ほぼ迷いません
JR今治駅から、来島海峡大橋のたもとのサイクリング拠点「糸山」までは約6km。
普通のペースで走って、実走20分ほどです。
信号に多くつかまると、もう少しかかります。
道はほぼ一本道に近い形で、沿道に看板が出ていて、路面にはルートの色塗りラインもあります。
ここで迷うのは、なかなか難しいと思います。
ルートは2本:走りやすさで選ぶか、お店で選ぶか
メインのルートは、電車の走る高架橋のすぐ横を通ります。
道路がよく整備されていて、2本のうち走りやすいのはこちらです。
ただし沿道にお店がほとんどなく、途中でコーヒーや軽食という楽しみはありません。
もう1本は海側の、お店のある通りを走るルートです。
カフェや食事どころはこちらのほうが見つけやすく、来島海峡大橋を眺められる海辺のカフェ「オンダータコーヒー」も、このルートからのほうが行きやすい場所にあります。
かわりに信号が多く、路側帯の乗り降りに小さな段差があるので、そこは少し体力を使います。
2本はどちらかに決めなくても大丈夫です。
ルートが小さな川を越えるところで右に曲がり、海側へ300mほど走ると、メインのルートからお店側のルートにつながります。
おすすめの使い方は、行きは高架橋沿いを走って体力を残したまま橋へ、帰りはお店側をのんびり流して気になったお店に寄る、という組み合わせです。
唯一の本気の坂は、橋の直前にあります
この道のりは最後まで楽なのですが、橋の手前で糸山に上がる坂だけは別です。
壁のような急坂ではないものの、地味な上りが続くので、上のほうで息が切れても普通です。
路面の色塗りラインは少し楽に上れる道どりになっているので、近道をせずラインに沿って走るのがおすすめです。
坂が不安な方は、レンタサイクルに電動アシスト自転車もあります。
この坂のためにあるような選択肢です。
糸山で休憩と補給を済ませておく
橋の自転車道に上がる入口は色分けされていて分かりやすく、入口の手前には休憩スペースがあります。
ほかのサイクリストが休んでいることも多く、それ自体が目印になります。
糸山の展望施設「来島海峡展望館」には無料のトイレがあり、売店と自動販売機もあります。
飲み物はここで買っておいてください。
橋の上には売店も自販機もなく、途中の馬島にもお店はありません。
少し時間があれば、坂の上の糸山公園の展望台から、これから渡る橋の全景を見ておくのがおすすめです。
しまなみ海道の定番の眺めです。


橋の上のルール:歩行者と自転車は同じ道、原付は別
しまなみ海道は橋によってルールが違うのですが、来島海峡大橋は歩行者と自転車が同じ道、原付は別の道です。

入口で色分けされているので、間違えにくくなっています。

通行料は現在、自転車は無料です。
無料措置は2028年3月末まで延長されています(原付は対象外)。
注意点は二つ。
まず、橋の上には何もありません。
休憩スペースはたまにありますが、しっかり休める場所は少ないので、補給を済ませてから渡るのが基本です。
もう一つは写真撮影。
橋の上からの景色は必ず撮りたくなりますが、同じ道をほかの自転車や歩行者が通っていますし、すぐ横は高速道路です。
入れないようにはなっていますが、立ち止まる時は周りに気をつけてください。
風と天気・季節の注意
風の強い橋というイメージがありますが、多少風がある日でも、橋の上で困るほどではありません。
目安はシンプルで、通行止めになっていなければ問題なし、台風の時はやめておく、です。
雨や荒天で走れない日の行き先は、今治で雨に降られた日の過ごし方にまとめています。
夏は風より暑さが問題になります。
橋の上にはほぼ日陰がないので、水分補給と日差し対策を忘れずに。
出発は朝早い時間が気持ちよく、景色もきれいでおすすめです。
夕方の夕日も見事ですが、日が落ちると周囲は真っ暗になるので、夕景がねらいの日も暗くなる前に戻る計画にしてください。
荷物は駅前のコインロッカーへ
大きな荷物は、JR今治駅前のレンタサイクルターミナルにあるコインロッカーに預けるのが一番楽です。
トイレもあるので、出発前の準備をここで全部済ませられます。
自転車以外で行くなら
タクシーなら駅から糸山まで約15分。
バスはせとうちバスの小浦線で約22分、「展望台入口」下車すぐですが、本数が少ないので、利用する場合は先に時刻表の確認を。
正直なところ、自転車で行くのが一番だと思います。
モデルコース:午前中でここまで回れます
駅前のターミナルで荷物を預けて自転車を借り(レンタサイクルの最新情報はこちら)、高架橋沿いのルートで糸山へ。
坂を上り切ったら展望施設で飲み物を買い、糸山公園で橋の全景を見てから、いよいよ橋へ。
途中でエレベーターを降りれば馬島にも寄れます。
船の旅がお好みなら、波止浜港から渡船で行く要塞跡の島小島もおすすめです。
走り終えたら、駅前の温泉「喜助の湯」で汗を流すのが定番の締めくくりです。
この記事は2026年7月時点の情報です。
通行料や道路状況は変わることがありますので、最新情報は公式サイトをご確認ください。